3DCGの短所をLive2Dで補いたい

2022年7月13日水曜日

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 Live2Dで横顔を作りました

利用したイラスト:https://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_271.html

横顔を制作した手順

①イラストのレイヤー分け
注意したこと:横からしか見えないパーツも作っておく(鼻や髪)
失敗点:頬をパーツ分けしていなかった

②モデリング
真正面~斜め顔までは通常通りのモデリング。
斜め顔~横にかけて工夫した点
  • 奥の目、眉毛を隠すように鼻パーツの透明度を下げる
  • 鼻パーツは非表示のとき(正面~斜め)も正面顔の鼻パーツに合わせて動かす

考察

Live2Dで横顔を作ると、以下のメリットがあると考えました。

①アニメ的な口の表現が出来る
3Dモデリングでは、奥に引っ込んだ口を作るとモデルが崩れてしまうことが多いです。ですが、Live2Dではどの角度でもアニメのような口を簡単に作ることができました。









②それぞれの角度で理想的な見た目に出来る
3Dモデリングで、どの角度から見ても理想的なモデルを作ることは難しいです。ですが、Live2Dでは気になる角度ごとにパラメーターを追加し、形を自由に変形できます。3Dモデリングよりやりやすいと自分は感じました。








反省

奥の目をどう動かせばいいか分からなかった。様々な角度のイラストを見て、イラストにおける顔の立体感の出し方について勉強したい。また、顔だけでなく胴体も横を向くモデリングをしてみたい。

おまけ

blenderで衣装を作りました。
作業期間は約1週間です。
AOベイク
↑AOベイク
↑グラデーションベイク
完成したテクスチャ

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